和テイストについて書く、といって納豆を取り上げるのは
微妙に期待(というものがあれば)外れではないだろうか、
と言う気もするが、構わず取り上げる。
何故納豆かというと生まれついての納豆好きだからである。
離乳食がどうやら納豆だったらしい。
すなわち、初期のイトウは納豆で構成されていた、
と言っても過言ではない。多分納豆しかなくても生きていける。
但し、嫁は生きていけない。
「それはひどく困る。」
イトウが納豆を食すと、食べだしてから歯を磨くまで近づいてこない。
納豆を食べる際に使った食器ですら触ることはない。
「それでも食う!」
納豆を食べるときには嫁を別な部屋に行かせて、
そそくさと食し、食べ終わったらさっさと食器を洗う。
そして歯を磨く。
イトウの納豆好きは、涙ぐましい努力の上に成り立っている。

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